リネージと対になる文明 魔術の果てに不老となった異形の生物、壊人の文明
基本的な解説はここよりciv4wikiの方が詳しいのでそっちを読んでください
http://wiki.rk3.jp/civ4/index.php?MOD%2FFall%20from%20Heaven%20II%2FModmod%2FOAC%2F%E6%96%87%E6%98%8E%E9%9B%91%E6%84%9F%2F%E6%96%B0%E8%A6%8F%E6%96%87%E6%98%8E#a1b81adc
壊人は戦闘力に-補正がつくため、白兵戦には向かない。基本的な戦闘は弓兵による防衛と、魔術による召喚生物頼みになる。特に魔術は、文明特有の補正「外法」によって召喚生物の生存時間が1ターン伸びる。これにより、一ヶ所にスタックした魔術師がケチュマキックや悪霊と言った本来1ターンで死ぬ生物を2ターンかけて召喚し、2倍の数を用意してから敵にぶつけるという戦術が取れる。また、秘術の知識で解禁される英雄四天王は最初の一人しか生産できないが、死ぬと2人目が首都に現れる。その時に前の英雄の経験値を受け継いで現れるため、他の英雄に比べて使い潰しても全然惜しくならないことが利点。
上記の召喚をメインの戦法にするのであれば、序盤はとにかくエーテルの知識を素早く取りに行きたい。その後は哲学、邪悪への道へ進んで奴隷制だけ採用し、人口を消費しながら術使いの数を揃え、宮殿から出る死のマナから死Ⅰと呪文伸長Ⅰの昇進を取り、攻めてきた敵や蛮族には2マス先から骸骨を召喚してはぶつけることをくりかえせば大抵のスタックは跳ね返せる。
序盤を乗り切ったら後はそのまま四大元素、屍霊術、魔術まで行き、その間に領地内の無色のマナを片っ端から死のマナに変えていく。経験値がたまった術使いを魔術師に昇進させ、死Ⅱをとれば、死のマナに親和力を持つ悪霊が召喚できる。少なくとも斧兵並みの攻撃力を持ち、呪文伸長Ⅰで移動力2を持つこのユニットは偵察にも防衛にも攻撃にも力を発揮する。敵の村の2マス先から2ターンかけて召喚した悪霊スタックをぶつければ、カタパルトなんぞ無くても余裕で文明を滅ぼせることうけあいである。
研究したテクノロジーは適当に交換に回し、悪霊スタックで滅亡手前まで追い込んだ文明から技術をカツ上げし、秘術の知識まで進む。レベルが高い術師から順に大魔道にし、死Ⅲをつけて最初の4体はリッチにし、残りの4体は大魔道のまま運用する。死Ⅲで召喚できる死霊は弓騎兵相当、呪文伸長Ⅱで移動力3、死のマナからの親和力2倍、攻撃したスタックに衰弱を付けるという悪霊に輪をかけた化け物ユニットなので、これを3マス先からぶつけているだけで英雄だろうがアケロンだろうが勝手に滅びる。ここまですみやかに持っていくことが目的となる。
ライバルのリネージは会った瞬間戦争確定な上、UUの重バリが3マス先から砲撃してくるので篭城は絶望的。
スタック積んだ骸骨や悪霊をぶつけて遠くから速やかに消滅させたい。
内政に関しては、人口からの不衛生が発生しないため、いくらでも人が増えていくような気分になれる。実際はそんなことはない。建物は、一部のマナから不衛生が発生する代わりにビーカーが発生する図書館、不衛生が発生する代わりにコインが増える市場、不衛生が発生する土着の神殿など、とにかく建物から不衛生が発生する。
市場代替のUB、奇妙な肉屋では壊人以外の生物ユニットを消費して人口を生むことができる。壊人以外、かつ生物ユニットというのがミソで、この文明が生産できるユニットは殆ど条件を満たさない。かつては緑葉の司祭が召喚する虎を大量に消費させて簡単に人口爆発を引き起こせていたが、今は屠殺するたびに荒廃という名目でターンごとに減少する不衛生が増加し、不衛生が発生するとそれ以上屠殺できないために人口爆発とまではいかなくなった。
国王までは上記の戦法で、隣が残り火一族だろうがなんだろうが序盤を乗り切れる。怖いのはバシウムの天罰だけ。次は実際のプレイレポになる。
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